運動と歯周病
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- 2019年09月16日
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、皆さまどうお過ごしでしょうか?
歯科衛生士のIです。私は趣味の1つにランニングがあるのですが、諫早で練習会に参加してきました。日差しは強かったですが、風がほどよくあり、気持ちよくランニング出来ました。
適度な運動は体の抵抗力を高めるとされています。
歯周病の主な原因は、歯周病の原因菌に感染することですから、免疫を高めることで発症しにくくすることが可能となります。
逆に、免疫力が低下すると、様々な細菌に感染しやすくなります。歯周病も同様です。
また、歯周病と潜在的な影響が指摘されているのが、社会的·心理的ストレスです。
職場や学校、家庭などいろいろなところにストレスの元はあるものです。このストレスが原因となって、免疫力の低下、歯ぎしり·食いしばり、睡眠不足といったことが起こり、歯周病の進行を早めてしまうこともあります。
適度な運動はストレス緩和にも免疫力を高めて歯周病予防にも有効だとされています。
気候が穏やかで過ごしやすいこれからの季節に、ご自身に合った運動習慣を作ってみるのはいかがでしょうか。