インプラント100時間コース
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- 2009年04月20日
以前ブログでも書きましたが、先日からいよいよ九州インプラントリサーチグループ（KIRG）主催のインプラント100時間コースの受講が始まりました。 現在インプラント治療に関して、ほとんどの大学では学生教育を行っていません。
自分も大学病院の医局に入局してからの勉強でした。
幸い私のボスは某有名インプラントメーカの治験にも関っていましたので、多くの症例に携わることが出来ました。いずれにしても、ほとんどの歯科医師は学生時代にインプラント教育を受けないままインプラント治療を行わざるを得ない状況になっています。
日本インプラント学会認定の講習会は日本に幾つかあるのですが、九州のコースは非常に人気が高いことで有名です。
土曜の夜はウエルカムの食事会があり受講者の自己紹介があったのですが、多くの方が2～3年待ち！！で、この講習会に出席しているとのことでした。講師陣が非常に素晴らしいのも特徴です、インプラント分野に限らず歯周病学・病理解剖学・放射線学・補綴治療学等の日本トップの大学教授陣が集まり目の前で聴講することが出来ます。
学生のころは質問なんて殆んどしない劣等性でしたが（実習は優秀でしたよ 笑）、今回はバンバン質問して来ました。
何人かの先生と仲良くなれました。
大分でお父様とご開業されているT先生、昨年留学先のインディアナ大学から戻られてきたばかりだということ。
米国歯科補綴（かぶせ物や入れ歯）のマスター（専門医）を習得するだけではなく、フェロー（指導医）のライセンスを習得、しかも運命の女性（彼女もタイからの留学生だったそうです）まで習得してきナイスガイです。熱い思いを持った多くの仲間を沢山作れればと思います。
100時間と聞いていましたが実際は150時間！！だそうです、今から11月までの長丁場になりますが同じ志を持った仲間達とがんばり無事サティフィケートをいただいて来ます。
