お知らせ

• 2013年07月21日

  早いもので長崎に帰郷、開業し7年半が経過しました。 開業時に会計事務所の方とのお話で「将来の目標はありますか？」と尋ねられ私は「CTを院内に導入したい」と目標の1つを答えたのを今でも覚えています。 その時はまだ夢のような話で、漠然と「あったら良いなー」程度だったのですが、今回色んな縁があり当院でもCTを導入することが決まりました。 今から16年ほど前、自分がまだ大学勤務のころ、母校日本大学歯学部放射線科の1人の天才が歯科用のCTを開発しました。 医科用のCTに比べ放射線の被曝が非常に少なく、かつ歯の中の構造まで見える画像の細かさ、歯科界に革命をもたらした医療機器です。 歯科界のノーベル賞があったら間違いなく受賞されるでしょう。 世界第1号機の画像をを見たときのインパクトはおそらく一生忘れる事がないと思います。 当時は夢だと思っていた医療機器を自分が導入することになるとは….。 何か感慨深いものを感じます。 医療用顕微鏡と歯科用CT、これら最高の医療機器を使いこなしさらなる高次元の医療を患者さんに提供していきたいと思います！ ちなみに特別診療室もリフォームしました。 かっこいいです！ ファインの浦川社長、ありがとうございました。