症例(1)

治療前 治療後
2 next_syashin 6
右下6番のCT画像です

根の先に近いところまで骨吸収を認めます

歯の根の間(根分岐部)もトンネル状に骨がない状態です

(画像をクリックすると拡大します)

 

 

 

根管治療3か月後です

治療前に比べ骨が再生してきていることが分かります

(画像をクリックすると拡大します)

治療過程
1 3 4 5
治療開始前です

左下6番の歯の根の周囲の骨がなくなっています

ラバーダム防湿を行い、マイクロスコープを用い根管治療を行いました 根管治療終了時です

 

根管治療3か月後です

歯の根の間(根分岐部)に骨が再生してきています

患者様の声

左下の奥歯が疲れたときに違和感や痛みを感じていました。
次第に動揺してきたため心配になり来院しました。通常のレントゲン写真だけではなく、CT撮影で詳しくかつ3次元で歯や歯の周りの組織の状態を見せてもらうことができ、よく理解が出来ました。
歯を支える骨がここまで無くなっていることに衝撃を受け、一時は歯を抜かなければならないとあきらめかけていました。
根管治療が成功し、少しずつ歯を支える骨が再生し歯を保存できたことに感動しました。

院長より

くいしばりがある患者さんでその力により歯の神経が壊死したと思われます。
むし歯からの歯の神経の壊死ではないため、重篤な感染を起こさなかったため症状が出にくくここまで進行したと思われます。
マイクロスコープとCT撮影を行うことで詳しく状況を診断でき、治療の戦略を立てることが出来ました。

かなりシビアなケースでしたが根管治療後4ヶ月で歯の周りの骨がかなり回復してきていることが分かります。
(CT画像をクリックすると拡大画像が見れます)

費用:100.000+消費税