睡眠・呼吸障害の症例(1)

治療前 治療後
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白線でトレースしている箇所が気道です

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気道が広がっている事がわかります

患者様の声

今まで食事の度にむせていました。
あまりにもむせるので何かの病気かと思い、検査予定でしたが、噛み合せの改善で全くむせなくなりました。

院長より

普段からのくいしばりにより歯が沈下(圧下)し、噛み合せが低くなっていました。(下の前歯が見えません)
噛み合せが低くなると下あごは後ろに後退し、顎の関節に悪影響を与えたり(顎関節症)、気道を狭くし呼吸障害を引き起こす(イビキ、睡眠時無呼吸症候群)ことがあります。https://www.youtube.com/watch?v=Sb6VlGFge8Y
アムステルダムスプリントといわれる装置を用いて、本来の患者さんの下顎の位置を見つけ冠や入れ歯を作成しました。
下の前歯も見え方の違いで噛み合せが高くなったことが分かるかと思います。

レントゲン写真で気道をトレースすると明らかに広がっていることが分かります。
むせが減った理由は口の中の容積が増え、舌の動くスペースが広がり飲み込みが上手くいくようになったのではと推測しています。