下顎前歯ラミネートべニア

前田_早苗_9 前田_早苗_10
 前田_早苗_6  前田_早苗_4  前田_早苗_8
 前田_早苗_3  前田_早苗_1  前田_早苗_5

 

院長より

ここでは前歯のセラミックスラミネートべニア(セラミックスのシェルを歯に張り付ける治療)にスポットを絞ります。
ラミネートべニア(以下べニア)はコンポジットレジンを直接歯に接着させる方法(ダイレクトべニア)や、一部歯を削合し歯型をとり歯科技工士がセラミックスでべニア(インダイレクトべニア)を作成し歯に接着させる方法があります。

ベニアは冠(クラウン、被せもの)とは異なり、歯の全周を削り被せているわけではないため歯を削る量はかなり少なく済みます。
歯の寿命をクラウンほど犠牲にせずに審美歯科治療を行えるという利点があります。
しかしながらべニアは歯に張り付いているだけであるため、どれだけ強く歯に付けれるか(接着)に関する知識・治療技術が要求されます。
また、強度は冠に比べ落ちるため、かみ合わせに対する知識・治療技術も要求されます。

患者さんに対し、べニアでいくのか冠でいくのか、歯科医師の診断力も非常に重要です。
べニアを作成する歯科技工士の技術も重要です。

この患者さんではセラミックス製のべニアを作成しました。(左下3番はもともと冠が入っていたため冠をやり直して入れています)
どの部分をどのくらい削るか、事前に歯科技工士と入念な打ち合わせと診断を行い、歯の表側と先端を平均0.5mmだけ削りベニアを作製、装着しました。


患者さん歯科医師ともに満足できる結果を得ることができました。
患者さんの笑顔が治療後は非常に素敵になり、若返りました。審美歯科治療はアンチエイジングの効果が非常に高いといえます。

治療費
セラミックスラミネートベニア:70.000/本+消費税