日本顎咬合学会
-
- 2008年06月18日
先日6/13~15に、日本顎咬合学会http://www.ago.ac/の認定医(専門医)習得のため検定試験と学会参加に行って来ました。 澤本歯科医院の本院のHPにもアップhttp://sawamoto-sika.kamu-come.com/katudou.htmlしていますが、臨床系の学会では日本最大規模の学会です。
著名な歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士の講演が目白押しです。有楽町にある国際フォーラムのかなりのスペースを貸切り、2日間に渡りさまざまな口の中に関する臨床系の発表があります。
ここ何年間は、開業準備や毎日の診療でいっぱいいっぱいで学会発表をしていませんでした。学会でお会いした先輩も仰っていましたが、「今年は発表をサボってしまった。1回サボるとサボり癖がつく俺も来年は発表するよ」とのことでした。
自分も来年は何か学会発表をしなければ という気持ちにさせてもらいました。金曜の夜は認定医になるための試験でした。
私は暗記系の勉強が不得意で大嫌いです、自分で考える勉強のほうが好きなようです。
勉強する時間が余り取れず、東京まで行って落ちたらどうしよう?
落第したらかっこ悪いし、スタッフの手前も有るし…。久しぶりの受験勉強でプレッシャーも受けましたが、自己採点では9割近く取れていたので一安心でした。
8月には発表されるとのことなので、認定医証書が届いたらアップしますね。土曜からの2日間は学会に出席してきました。
今回は当院の歯科技工士の内藤と一緒です。
彼はずーっと長崎にいたので、専門誌でしか見たことがないスーパースターの生の声を聞くことが出来、大変有意義な経験となったようです。
ライブオペの衛星中継もあり、日本の学会もここまで来たんだという感がありました。発表内容はさておき、学会に行くと同じモチベーションを持った仲間と会えます。
みんな、医療・経営・スタッフ教育・家庭このバランスをどう取るかで悩みもがいています。私の仲間は、最高の医療を提供出来る歯科医師になりたい、そのために出来る限り自己投資をする。
という共通の信念がある人間ばかりです。写真右2人の先生は大学の医局時代の後輩、竹ノ内先生です。(御夫婦でDrです)
東京ドームの目の前で開業しており、日本で一番最初にモリタ社製の最新の歯科用CTを導入した歯科医院です。http://www.arkdent.com/koraku/index.html私の左隣の先生は青島先生、私のダイレクトボンディングの先生です。
日本でベスト5に入るダイレクトボンディングのDrです。http://www.aoshima.dr-clinic.jp/その隣は大谷先生、自分の同級生ですが国内中にその名が知られてきています。http://www.otani-dental.org/iinannai/clinic.html
奥様も歯科医師で表参道でホワイトニングの専門医院をやられています。http://www.whiteria.net/その隣は藤田先生、歯科医師であれば知らない人はいない寺西先生のところで副院長まで登りつめた方です。http://homepage3.nifty.com/edo-dental/
彼らに会えることが私のモチベーションの維持に繋がっている事を改めて感じました。
またモチベーションが上がりました。
診療が楽しみです。