棚田
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- 2008年10月13日
以前も紹介しましたが、今回は昨年からやっている田んぼについて紹介しますね。 場所は西海町にある棚田です。
棚田って人工物ですが、自然と一体化して、溶け込んでいて凄くきれいだなーといつも思います。6月の初めに田植えを行なってから4ヶ月、見事に稲穂が実ってくれました。
農家の方から色々教えていただきながら米作りを体験するのですが、へーっなるほど!の連続です。畑や田んぼをやりだして分かったのですが、昔の方たちが経験上知り、実践してきた事は素晴らしいことがいっぱい溢れています。
春先に田んぼにレンゲ草を植える→マメ科の根に共棲する根粒菌が空気中の窒素を肥料に変え土地が豊かになる。
雷の多い年は豊作→電気で空気中の窒素が肥料に変わる
マメ科の植物を連続して作ると病気になったり不作になる。
など、例を挙げると沢山あります。
現在のように科学が発達する前から、どうやってそんなことを知ったんだろう?と思うことがいっぱいあります。
自然から学ぶことがいっぱいあるんだなーと改めて思います。今回は大人2人でこれだけの量の稲を刈って、結んで、干して、後半は全身の筋肉がピクピク痙攣状態で普段の運動不足が…..。
私も温故知新を忘れずに、日々精進したいものです。