澤本歯科医院は、来年（2025年）開業20周年を迎えます。
この20年間で子供たちの虫歯は、年々減少してきた一方で、唇を閉じることが苦手だったり、口で呼吸をする子供が年々増加 してきました。

2018年日本歯科医学会は『口腔機能発達不全症』を小児の疾患名として設定しました。
食べ方、飲み込み方、話し方、呼吸の仕方が十分に発達していなかったり、正常な機能が獲得できていない子供たちが 増えてきました。

対応が早ければ、軌道修正は可能です。（顎の成長が終わるのが9歳頃と言われています。）
しかし、成長がとまってから治すのは大変です。
そこで授乳や離乳食はもちろん、お母さんのお腹の中にいるときから、もっと言うと妊娠前の段階からできること、知っておいてほしいことがたくさんあります。
それをSクラブでお伝えしていきたいと考えています。